大阪の靱テニスセンターで開催されているジュニアグランドスラム大会と同格のグレードA大会、大阪市長杯・世界スーパージュニアテニス選手権。
女子シングルスの決勝は本玉真唯(16歳、日出高)と14歳の内藤祐希(長岡市TA)が対戦し本玉が6-1、7-5で勝利し優勝を果たした。
日本人女子としては2007年の奈良くるみ以来、8年ぶりの優勝者となった。
また男子シングルス決勝では第3シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)は第4シードのマテ・バルクス(ハンガリー)と対戦し6-4、6-0で勝利し優勝を果たした。
また予選から決勝進出を果たした内藤祐希を米沢徹コーチは「祐希のプレーのいいところは守りと攻めのメリハリがあるところだ。強く打つ傾向が強い女子のテニスだが祐希は緩いボールを上手く混ぜる技術を持っているところが持ち味だ」とコメントしている。14歳の内藤はジュニア世界ランク593位から準優勝の180点を獲得し140位台まで上昇する。
記事:長嶋秀和