テニス選手を育てる親にとって学習になる事

飛行機の搭乗時、テニス選手を育てる親にとって学習になる事を目にした。
それは機内の席に付いているテレビの調子が悪く見れない席があり
それに対して執拗に抗議をしている親がいたのだ。

大声で子供が見れないから何とかしてくれと1時間以上騒いだあげく
CAの上のくらいのパーサーの人が出て来て膝まづいて何度も何度も詫びながら
最後はクーポン券の様なものを渡して一件落着したのだが
僕はそれを見て横の子供が可哀想に感じた。

親は子供の為と思いテレビの事で頭が一杯なのだが果たして子供にとって
良い事なのだろうか?
コート上で1人で戦うテニス選手になる為には苦労や我慢する事を
プラスに変える能力が必要な事であり選手達に意識して欲しい所だと
思いながらその光景を見ていた。

オランダ3回戦の堀江亨はフランスの17歳の選手にチャンスがありながらも
力強く多彩なプレーに惜しくも敗れベスト8はならなかった。
これで亨の7週間のヨーロッパ遠征は終了した。

1人でクロアチアのナショナルセンターの練習に参加したり
クロアチアのチームとドイツ遠征に行った経験は後で生きてくるはずだ。
結果としては満足とは言えないが今後に繋げて欲しい。

コメント

  1. ラッキーラビット さん : 2015.07.09

    若いジュニア達を育てて居られて、ご苦労様です。
    親は子供のことになると、自己犠牲もいとわない他人愛の気持ちになることもあるし、逆に、我を張ってマナーを恥知らずにも失ってしまう場合もある。子の成長にとって何が大切か、親の教育から始めなければならない場合もあります。

    日本の明日のテニス界を背負って立つ選手を育てるために、頑張って下さい。

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