食中毒、ダブルス準優勝 インドネシアF4・F5フューチャーズ

こんにちは！

インドネシア2大会の結果です。

 

インドネシアF4フューチャーズ
シングルス本戦

1R vs 今井慎太郎選手

5-5 途中棄権
ダブルス本戦(ペア:竹内研人選手)

1R vs AGARWAL・RAWAT(IND)

棄権
インドネシアF5フューチャーズ
シングルス本戦

1R vs David Agung SUSANTO(INA)

1-6,4-6
ダブルス本戦(ペア:竹内研人選手)

1R vs PUTORO・NUGUROHO(INA)

6-3,6-4

2R vs KIM(KOR)・HOBBS(SGP)

6-2,6-3

準決勝 vs RUNGKAT・BARKI(INA)

7-6(2),6-7(3),[10-6]

決勝 vs CHUNG(KOR)・今井選手

2-6,6-3,[6-10]

 

1大会目:インドネシアF4フューチャーズ

前日の夜食べた物があたって食中毒になってしまい、朝5時半に猛烈な吐き気、寒気、痺れで起き、その後は嘔吐、下痢、高熱、痺れ、痙攣がずっと続いていた状態でした。

薬を飲み、なんとかアップをしてみて、やはり嘔吐が激しくなりましたが、一度吐き切って落ち着いてから気力を振り絞りどうにか試合に臨みました。

試合に入ってからは、かなりきつい状況でしたが、できるだけ力を入れず無理に走りすぎず、ネットプレーを多く混じえなるべく早い展開で勝負し、あとはポイント間にも水を飲みながら気持ち長めに時間を取り、凌ぎました。

全力でプレーできない以上最初から試合をする前に棄権すべきであったと思いますが、久しぶりの大学の後輩である今井選手との対戦をとても楽しみにしていたことと、わざわざ海外遠征に出てこのような形で棄権してしまう悔しさとで、最初から諦めることができず、なんとか最後まで試合をやり切ることの方を選んでしまいました。

結局段々と体調が悪化し、5-5まで来たところで限界が来て、耐えられずリタイアしました。

コートサイドのベンチに帰ってすぐ吐き気が来てダッシュでコート外まで行きまた嘔吐が始まり、そこから熱、痺れ、痙攣もさらにひどくなり、心臓下まで硬直して呼吸も困難になって危ない状態でした。

たくさんの方々に迷惑をかけてしまい、ラッキールーザーの選手も控えていましたし、良くない決断であったと思います。

その後は適切な処置をとり3日程安静にして、どうにか症状は治まりました。

ダブルスも棄権することになり、ペアの竹内研人選手にもご迷惑をかけてしまいました。

テニスの状態自体は今井選手との試合でも悪くなく、練習の成果は実感できていました。
2大会目:インドネシアF5フューチャーズ

しかしなかなか体力や体のキレなどは回復せず、練習量も段々に増やしていったものの状態を上げることができず、2大会目のシングルスでも良い内容の試合はできませんでした。

ですがダブルスでは、ペアの竹内研人選手と力を合わせ、良いプレーをすることができました。

それでも決勝では、ファイナルセットのスーパータイブレークで、先にミニブレイクアップしリードしたまま4-3となったところから、自分のサーブで緊張して硬くなり力みが出てダブルフォルトしてしまったところから、フォアのチャンスボレー、バックハンドの浅いボール、回り込みフォアリターンなどでそれまでに無かった凡ミスを犯してしまい、流れを相手に引き渡してしまいました。

シングルスでもブレイクポイントで力んでフォアのチャンスボールをミスしたこともありましたし、やはり大事な場面で緊張して硬くなり力んでミスをしてしまうところは変えられていないことを実感しました。

シングルスでもダブルスでも決して全てが悪かったわけではなく、むしろ全体的には良いプレーができていたのですが、やはり本当に欲しい時に自分のベストのショットをしっかりと自信を持って確実に入れ決められるかで、まだサーブ、ストローク、ボレー、そろぞれ確率に不安があるので、それまでのプレーを台無しにしないように、日頃の練習からさらに意識を高め、行なっていきたいと思います。

本日タイに移動し、まだここから2大会あるので、前2大会の反省を生かし、今年を良い形で締めくくれるよう、悔しさを存分に発揮し全力で頑張りたいと思います。

応援宜しくお願い致します！