2月10~16日、ロシア、サンクトペテルブルクで行われたWTAツアー「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」(WTAプレミア大会)で、第1シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業)組が第3シードのクリスチャン(アメリカ)/グラーチ(チリ)を4-6、6-0、 [10-3]で破り見事優勝した。
青山は通算12度目のダブルス優勝。柴原は3勝目、すべて青山と組んでのダブルス優勝だ。
この優勝で、青山の2月17日付けのダブルスランキングは21位。柴原は25位になった。ダブルスランキング。
二人のペアとしてのレース・ダブルスランキングでは世界4位に‼
「東京オリンピック」出場の可能性もすぐ目の前にきている。
いつも応援ありがとうございます
柴原瑛菜
「立ち上がりの緊張から1セットを落とし苦しいスタートでしたが、
2セット目からは自分たちのプレーが出来、優勝することができました。
プレミアでの2勝目はとてもうれしいです。
いつも応援していただきありがとうございます。」柴原瑛菜(橋本総業)
柴原/青山のコンビでは、今回がツアー10度目のダブルス出場。そのうち、4回決勝に進出し、昨年10月の「天津オープン」、「VTB クレムリン・カップ」に続き、ここで3度目の優勝を飾った。
天津オープン優勝。柴原瑛菜とは?
クレムリンカップ優勝、世界13位に
今週二人は第8シードでドバイでの$2,643,670 Dubai Duty Free Tennis Championships(WTAプレミア)に出場している。ダブルスドロー。
二宮真琴(エディオン)組も出場。シングルスでは土居美咲(ミキハウス)が予選から挑戦したが、惜しくも敗れた。
記事:塚越亘/塚越景子 写真提供 柴原瑛菜(橋本総業)