2月8日(月)から始まる2021年「全豪オープン」

シングルス本戦出場の日本人選手は、男子は錦織圭(日清食品)、西岡良仁(ミキハウス)、杉田祐一(三菱電機)、内山靖崇(積水化学工業)、ダニエル太郎(エイブル)。
女子は大坂なおみ(日清食品)、日比野菜緒(ブラス)、土居美咲(ミキハウス)、日比万葉(グラムスリー)と男女合わせて9名。

その9名のうち、日比野を除き、8名のプレーヤー達が初日の試合に登場することとなった。8日のオーダー・オブ・プレー

大坂なおみ
オープニングゲームに登場

まずは大坂なおみがセンターコートのオープニングゲーム(日本時間の朝9時)に登場する。

大坂は、1回戦で、39位のA・パブリュチェンコワ(ロシア)と対戦する。
対戦成績は1勝1敗。2019年大阪で行われた東レ・パンパシフィック決勝では大坂が勝ち、地元優勝を飾っている。その時の記事:大坂なおみ、大阪で完全復帰

錦織圭
5時間の死闘相手と再戦

錦織圭は1回戦で、第15シードのカレノブスタ(スペイン)と対戦する。試合は第4試合、16時(日本時間14時)以降となった。

2019年全豪オープン4回戦で対戦、錦織は2セットダウンからファイナル・セットに持ち込み、スーパータイブレークでは3-5とピンチ、次のポイントで微妙な判定でもめるなど、5時間5分の激戦を戦った。その時の記事:錦織圭2セットダウンからの大逆転

大坂、6日の前哨戦準決勝を右肩の痛みで「全豪オープンのために大事を取り棄権」

記事:塚越亘/塚越景子 写真by 2021全豪オープン