3月19日(月) アメリカ、フロリダ州で行われるマイアミ・オープンのドローができた。
インディアンウェルズで行われた BNP パリバ・オープンと同じく、男女共催(ATP1000/WTAプレミア)、96ドロー、グランドスラム大会に次ぐ格のビッグ大会。
本戦は20日(火)より始まる。
インディアンウエルズ決勝で戦った大坂とカサキナは、プライベートジェットをシェアしてマイアミに移動したと言う。
大坂なおみはマイアミの1回戦で、子供時代からのアイドルだったセリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)と21日(水)のディーセッションで対戦する予定だ。
大坂はインディアンウエルズ優勝で22位になったが。子供を産むためにツアーを離れていたセリーナの現在のランキングは491位。厳しいプロツアーの現実。
錦織圭は第26シード、1回戦はなく、2回戦から出場。
50位、ドイツのP.Gojowczyk 対予選突破選手の勝者と対戦。
杉田祐一はオランダのR.Haase(44位)。西岡良仁は予選突破選手と対戦する。
インディアンウエルズで予選を突破、2回戦ではジョコビッチを破ったダニエル太郎は予選から出場、予選決勝でオーストラリアのT.Kokkinakis、21歳、最高ランキング69位、と対戦する。
錦織圭の初戦は23日(金)か24日(土)
錦織圭、昨年は準々決勝でイタリアのフォジーニに4-6,2-6で敗れている。
「(手首を痛めたのは2回戦での)ベルダスコ戦で急に出てきた。
原因は分からないが、昨日も良くならなかった。
今日も少し痛い中、試合をやってみて判断するかたちにした。
それほど悪化しなかったので最後までやったが、なかなかサーブとフォアが打てなかった。
この状態で、(フォジーニに)勝つのは難しかった。」と語っている。
この時に手首の痛みが出たのだ。
前週のインディアンウエルズは風邪で棄権している錦織圭。頑張って欲しい。
(記事 塚越亘/塚越景子 photo/H.Sato/TennisJapan)