東京都高等学校テニス選手権

東京都高等学校テニス選手権大会を観戦した。久しぶりの都高校だ。昔の都高校に比べると比べ物にならないほどのレベルアップしている今の高校生だ。自分も昔、出ていただけに懐かしい思いをしながらの観戦だった。

そこで気がついた点を挙げてみると自分からポイントを作る為に先に動いて相手を動かすテニスをしている選手が少ない事だ。どのコートでも選手は良い当たりで質の高いショットを打っているのだがそのボールを使って流れを作って攻め込むパターンをもっと多く使えばと感じた。

ジュニアの間は失敗を恐れず積極的なプレーをしているとどこかでブレーク(活躍)する日が来るのだがそこまで関係者(大抵の場合、両親のどちらか)が待てるかどうかがポイントなのかも知れない。

そして砂入り人工芝の影響なのかネットに近い高さを飛び交うフラット系のボールが多く見られた。確かに中途半端なエッグボールだと叩かれるのでそれが最良の戦法なのかも知れない。

低いボールではポイントのパターンが限られて来るので意識して多彩なプレーを心掛けたいと所だ。

最後になりましたが休みを返上して大会運営をして頂いている先生の方々この場をお借りして厚く御礼申し上げます。有難うございました。

tokoukou2011.jpg

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。全て必須項目となります。